先日、五百羅漢像が見たくて以前も潮見台のこの辺りを走ったのですが、二回目も迷いました。
高台にゴルフの打ちっぱなし場があるのを見て驚きましたが、どこにあるのか五百羅漢! 下の方に戻ったらありました。古いお寺を想像していたので見逃してしまった・・・宗圓寺。 下界の眺めがよさそうだけれど、最近靄掛かっているのでハッキリ景色を眺めることが出来なかった。 でも雰囲気は日本昔話風で寺から見る時はイイのかもしれない♪昔行った、山寺を思い出しちゃったもの。 車をどこに止めたらいいのかなと迷っていたら、草むらからヌイっとおばちゃんが手には山菜を握りしめて現れた。 ここを夏の間だけ管理しに函館から来てるシャキシャキしたおばちゃんだ。 和服の出で立ちからして、間違いなく日本昔話しから抜け出してきたに違いない! それから、お寺の歴史と現在にいたるまでの紆余曲折をバッテンのポージングと額の上で銭マークのポージングを交互に繰り返しテキパキと聞かせてくれました。 「お参りにこないで、写真とって帰る人が多いず」 ううっ、見抜かれておる! 古い木彫りの羅漢像が500体ある空間は建物の新しさとは対照的な雰囲気があった。 いつも気ままにシャッターを切る私もこの時はこの像のみ。 こういう古い物に対峙する時は見る側のコンディションが良くないとダメだな思った。
by madamucho
| 2008-05-25 00:00
| 小樽散歩
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